維持費が安い中古車って結局どれ?
結論からいうと一番安いのは軽自動車です。毎年かかる税金だけでも普通車の半分以下ですむので、長く乗るほど差が開きます。
ただ同じ軽でも年式や車検の残りでかかるお金は変わるので、車種の名前より先にその見方を知っておきましょう。値段の安さだけを見て自分で選ぶと買ってすぐ車検や部品の交換が重なり、結局高くつくことがあるからです。
この記事の最後に自分で安い車を探して買う場合と今のうちに相談する場合を比べた表を置いているので、ローンが通るか不安なら先にそちらを見てもかまいません。ここからは維持費が一番安い車のタイプから順に見ていきます。

- 維持費が一番安いのは軽自動車(税金は年10,800円、普通車は25,000円から)
- 13年をこえた車は税金が約15〜20%上がる(ハイブリッド車は上がらない)
- 安すぎる車は買ってすぐ車検や修理でお金がかかることがある
- ローンの月々に維持費を足して払い続けられるかを先に考える
維持費が安い中古車は、やっぱり軽自動車
知恵袋には「お恥ずかしながら、そこまで車に掛けられるお金はないので」という相談があります。車に回せるお金が限られているときは、毎年必ずかかる税金で比べると軽自動車が一番安くなります。
| 車の種類 | 税金(1年) |
|---|---|
| 軽自動車 | 10,800円 |
| 普通車 1,000cc以下 | 25,000円 |
| 普通車 1,500cc以下 | 30,500円 |
軽はタイヤも小さくオイルの量も少ないので、消耗品も安めです。税金と消耗品の両方で差がつくので、車にかけるお金を抑えたい人ほど軽を選ぶと楽になります。
監修者 山本当店でも月々1万円しか払えないという方に、下取りで入った車を整えてお届けしたことがあります。高い車を無理して買うより、払い続けられる1台を選ぶのが大事です。
維持費が安い車のタイプと車種
安い車は見た目がイマイチだと思われがちですが、選び方はいくつかあります。ひとりで乗るのか家族を乗せるのか、毎日どれくらい走るのかで向くタイプが変わります。
| タイプ | 車種の例 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 軽のセダン | アルト、ミライース | ひとりで通勤・買い物。とにかく安く |
| 背の高い軽 | N-BOX、タント、ワゴンR、ムーヴ | 子どもの送り迎え・荷物が多い |
| 小さなハイブリッド車 | アクアなど | 毎日長い距離を走る |
たとえば今のアルトは、ガソリン1Lで25.2km走ります(ハイブリッドは27.7km。スズキ)。ただ燃費の数字は古い車と新しい車で測り方が違うので、同じ年代の車どうしで比べてください。


13年をこえた車は、税金が上がる
中古車で気をつけたいのが古い車の税金で、初めて登録してから13年をこえると税金が上がります。普通車は約15%、軽自動車は約20%上がります(JAF)。
| 軽自動車(初めての検査) | 税金(1年) |
|---|---|
| 2015年3月まで | 7,200円 |
| 2015年4月から | 10,800円 |
| 13年をこえた車 | 12,900円 |
普通車も2019年9月までに登録した車は税金が高めです。1,000cc以下なら29,500円で、13年をこえると33,900円になります(JAF)。
ガソリンのハイブリッド車は13年をこえても税金が上がりません。だから古めの車を安く買いたいときは、ハイブリッド車も候補に入れて比べると毎年の税金を抑えられます。


安すぎる中古車の落とし穴
「軽で安いのだと、すぐにガタがくる」という声もあります。車の値段が安くても買ってすぐ車検が来たり部品の交換が重なったりすると、結局高くつきます。


- 車検はあと何か月残っているか
- 初めて登録した年(13年をこえていないか)
- 走った距離と点検や整備の記録
- タイヤやバッテリーをすぐ替える必要がないか
分からないところは買う前にお店に聞いて、車検や整備をふくめた総額で見せてもらうと安心です。車の値段だけでなく買ったあとにかかるお金まで足して比べれば、安すぎる車を選んで後から困ることを避けられます。
ローンの月々+維持費で、払い続けられるか
知恵袋には「ローンの代金プラス燃料、オイル、車検、税金など、今の収入状態で払えるのか」という声もありました。車を持つとローンのほかに税金・保険・ガソリン・車検のお金がかかるので、月々の返済だけで決めないことが大事です。


毎月いくらかかるかは軽自動車の維持費は月いくら?で詳しく計算しています。年収が低くてローンの審査が不安なら年収が低い人でも車のローンは組める?も読んでみてください。
維持費の安い車を手に入れる方法はいくつかありますが、どの方法にも弱いところがあります。先に並べて見比べておくので、自分の手元のお金や審査の見込みに合うものを選んでください。
| 方法 | 向く場面 | 弱いところ |
|---|---|---|
| 銀行やディーラーのローン | 審査に通る見込みがある | 昔のカードの遅れや債務整理があると通りにくい |
| 貯めたお金で安い車を買う | 手元にまとまったお金がある | 安すぎる車は買ってすぐ車検や修理でお金がかかることがある |
| 家族の名前でローンを組む | 家族に安定した収入がある | 車は家族の持ち物になる。支払いが遅れると家族の信用情報に残る |
| カーマッチの自社ローン | ほかのローンが通らなかった・今の収入で払っていける | 金利は0%でも、総額は銀行のローンより高くなりやすい。払い終わるまで車はお店のもの |
銀行やディーラーのローンが通らなかった人には自社ローンという道もあります。カーマッチの自社ローンは昔のカードの遅れや債務整理よりも、今の収入で払っていけるかを見て審査します。
過去に傷があるから自分はダメかもと思っている人でも、安心して相談できます。頭金なし・保証人なしのプランもあります。
- 金利は0%だが総額は銀行のローンより高くなりやすい
- 払い終わるまで車はお店のもの
- 審査はある。今まさに滞納している人は難しい



車がない時期があったご家族に、審査で決まった額の中でスライドドアの軽自動車をお届けしたこともあります。欲しい車より、その額で無理なく乗れる車を一緒に探します。
買ったあとにローンや維持費が払えなくなりそうなときは車のローンが払えないときにできることをまとめています。困ってから慌てないように、先に目を通しておくと安心です。
相談が向くかどうかは、銀行やディーラーのローンが通りそうかどうかでほぼ分かれます。通りそうならそちらのほうが総額は安く済みやすいので、無理に自社ローンを選ぶ必要はありません。
相談が向いている人
- 銀行やディーラーのローンが通らなかった・通るか不安
- 今の仕事の収入があり、維持費を足した月々の額を払っていける
- 車がないと通勤や子どもの送り迎えに困る
ほかの方法が向く人
- 銀行やディーラーのローンが通りそう(総額は安く済みやすい)
- 手元のお金で車検の残りが長い車を買える
- 今まさに滞納している支払いがある
維持費が安い中古車をLINEで相談する前に知っておくこと
相談と仮審査にお金はかからないので、維持費を抑えたい人でも費用を気にせずに確かめられます。LINEで5つの項目を送ると担当の人から電話が来ますが、電話してよい時間を最初に伝えておけば仕事中は避けてもらえます。
仮審査は家にいたまま受けられて、お店に行くのは契約のときが基本です。いくつかの車を見比べたいときも相談するお店を1か所に絞っておけば、何社にも同時に申し込む形にはなりません。
お店からの連絡に早く返す人ほど審査で有利になります。そのため送ったあとはLINEと電話に気づけるようにしておくと、予算に合う車の話まで早く進みます。
相談の流れは次の4つで、最初に送る項目もここで決まっています。5つ目の相談したいことに今の収入と月々払える額を書いておくと、維持費まで含めた無理のない予算を考えてもらいやすくなります。


- LINEを追加する
- 名前・住所・電話番号・電話してよい時間・相談したいことの5つを送る
- 担当の人から連絡がある
- 自社ローンの審査を希望する人には審査の質問がLINEで届くので答える
今乗っている車がある人は、その車検の満了日が待つか相談するかを決める目安になります。満了日まで時間があるなら銀行やディーラーのローンを先に試す余裕があります。反対に満了日が近いなら自社ローンで通りそうかを先に確かめておくと、車検代を払って乗り続けるか乗り換えるかで慌てずに済みます。
乗り換える車を選ぶときは、初めて登録してから13年をこえる時期も見ておいてください。買ってすぐ税金が上がる車を選ばずに済むので、維持費まで含めた月々の額を見積もりやすくなります。
維持費が安い中古車 よくある質問
- 中古なら、軽より普通車のほうが安いと聞きました
-
車の値段だけなら普通車が安いこともあります。ただ税金は毎年かかるので、長く乗るほど軽が有利です。
- 13年をこえた車は、買わないほうがいいですか?
-
税金は上がりますが、車の値段が安ければトータルで安くなることもあります。整備の記録や車検の残りもあわせて見てください。
- 頭金がなくても、安い軽は買えますか?
-
頭金なしで買えるプランもあります。詳しくは頭金なしで中古車を買うときを読んでみてください。
維持費が安い中古車の選び方 まとめ
- 維持費が一番安いのは軽自動車
- 13年をこえた車は税金が上がる。ハイブリッド車は上がらない
- 車検の残り・登録した年・整備の記録を見てから選ぶ
- ローンの月々に維持費を足して払い続けられるかを考える
車は買ったあとも毎月お金がかかるので、無理なく乗り続けられる1台を選びましょう。最初に予告した自分で安い車を探して買う場合と今のうちに相談する場合の違いは次のとおりです。
| 自分で安い車を探して買う(現金・銀行のローン) | 今のうちに相談する(自社ローン) | |
|---|---|---|
| 車の選び方 | 値段・登録した年・車検の残りを自分で見比べる | 仮審査で分かった予算の中で、お店に相談しながら選ぶ |
| 総額 | 現金や銀行のローンなら安く済みやすい | 銀行のローンより高くなりやすい |
| 審査で見られること | 銀行のローンなら信用情報・年収 | 今の収入で払っていけるか |
| 気をつけること | 安すぎる車は買ってすぐ車検や修理でお金がかかることがある | 払い終わるまで車はお店のもの |
| 向く人 | ローンが通りそう・手元にお金がある | ほかのローンが通らなかった・通るか不安 |
自分で探して買うなら総額を安く抑えやすく、車検の残りや登録した年を見て選べば買ったあとの出費も減らせます。今のうちに相談するなら通りそうな予算が先に分かるので、その額で維持費まで払い続けられる1台を選べます。








