働いてるのに車のローンが落ちた|通らない理由と残された道

きちんと働いていて、毎月の収入もある。延滞をした覚えもない。それなのに、車のローンの審査に落ちてしまった——あるいは、申し込む前から「通らないかもしれない」と不安になっている。そんな状態でこのページを開いた方もいるかもしれません。

「自分はブラックじゃないはずなのに、どうして」。落ちた理由もはっきり教えてもらえないと、まるで自分の何かを否定されたような気持ちになってしまうこともあると思います。でも、働いている人が車のローンに通らないのには、たいてい理由があります。そしてそれは、あなたの人柄そのものとは関係のない、審査の「仕組み」の話であることが少なくありません。

その仕組みを知ると、「では、今すぐ車が必要な自分にはどんな道が残っているのか」まで見えてきます。落ち込んだままで終わらせないために、順を追って一緒に見ていきましょう。

目次

なぜ働いていても車のローンに落ちるのか|審査が見る主なポイント

一般のオートローンやマイカーローンの審査は、あなたの年収の額だけを見ているわけではありません。むしろ、年収が十分にあっても落ちることは珍しくありません。では、何を見ているのか。大きく分けて、次のようなところです。

勤続年数・雇用形態という「入れ物」を見る

審査でまず確認されるのが、勤続年数と雇用形態です。何年、同じ勤め先で働いているか。正社員か、契約・派遣か、パート・アルバイトか、自営業か。これは「これからも安定して収入が続きそうか」を、過去の形から推し量るための目安として使われます。

言いかえると、審査はあなたという人を「勤続何年・雇用は何か」という枠——いわば入れ物の形で見ています。中身の暮らしがどれだけ安定していても、入れ物の形が「安定」の目安から外れていると、そこで止まってしまう。転職したばかり、非正規、独立して間もない自営業といった方が、収入はあるのに落ちやすいのは、この入れ物の見られ方が理由です。

収入に対する返済の重さ(返済負担率)

次に見られるのが、今の収入に対して、すでにどれくらい返済を抱えているか、です。専門的には返済負担率と呼ばれ、年収に占める年間返済額の割合を指します。

ここで効いてくるのが、車のローン以外の支払いです。カードの分割やリボ、他社のローン、奨学金、さらにはスマートフォン本体の分割払いまで、毎月出ていくお金は返済余力を削ります。年収が同じでも、すでに払っているものが多ければ、「新しいローンを上乗せしても大丈夫か」の余力が足りないと判断されます。

じつは、こうした支払い能力の確認は、クレジット会社に法律で義務づけられています(支払可能見込額の調査)。一方で、自動車のように生活に必要なものについては、その見込み額を超えても、必要性や支払いの実態を確認できれば契約できる、という取り扱いが公式に示されています(経済産業省 割賦販売法(後払分野)の概要・FAQ)。制度としては車の事情に配慮する余地があるのに、実際の審査では通らない。このギャップも、「納得がいかない」と感じてしまう一因かもしれません。

落ちやすい立場は、あなただけではない

知っておいてほしいのは、こうした審査で不利になりやすい立場の人が、社会にとても多いという事実です。総務省の労働力調査によると、非正規で働く人は2,128万人、直近1年で転職した人は330万人にのぼります(2025年平均・総務省統計局 労働力調査)。

働き方がこれだけ多様になった今、勤続が浅い・雇用が正社員ではない、というだけで審査に引っかかる人は、決して特別ではありません。落ちたことを、自分の値打ちが低いことのように受け取る必要はない、ということです。

落ちた理由が分からない不安と、信用情報の正しい見方

働いている人が落ちたとき、もう一つ大きいのが「理由が分からない」という不安と、「信用情報に傷があるのでは」という心配です。ここは、思い込みでこじらせないよう、正確に見ておきたいところです。

落ちた理由は、教えてもらえないことが多い

審査に落ちても、その理由は基本的に教えてもらえないことが多いです。どこがどう引っかかったのか本人には知らされないまま、ということも珍しくありません。だからこそ「自分はブラックなのかもしれない」と、いちばん重い可能性を想像してしまう方もいます。

でも、理由が分からない=信用情報に傷がある、とは限りません。ここまで見てきたように、勤続や返済余力といった、傷とは関係のないところで止まっていることも多いのです。

「ブラックリスト」という名簿は存在しない

まず、はっきりさせておきたいことがあります。多くの人が思い浮かべる「ブラックリスト」という名前の名簿は、どこにも存在しません。信用情報を管理しているCIC自身が、「ブラックリストという名のリストはありません」と明言しています(CIC よくあるご質問(ブラックリストについて))。

実際にあるのは、クレジットやローンの契約内容と、その支払い状況の記録です。延滞や債務整理があれば「異動」などの形で記録されますが、それは名簿に名前が載るのとは違い、あくまで期限つきの記録です。

信用情報の記録は何年で消えるのか

では、その記録は何年で消えるのか。「5年から10年」とよく言われますが、これは正確ではありません。記録の種類と、どの信用情報機関かによって、残る期間は決まっています。

たとえば車のローンなら、完済してからさらに5年間は契約の記録が残ります(JICC(日本信用情報機構)信用情報について)。自己破産などの官報情報は、全国銀行個人信用情報センター(KSC)で決定日から7年間です(全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター)。これがいちばん長い部類で、つまり最長でも7年ほど、と考えておくのが正確です。

ちなみにCICは、2009年4月以降の官報情報そのものは保有していません。

「自己破産は10年残る」と一括りに不安がる必要はない、ということです。

心当たりがあるなら、自分で確認できる

「もしかして何か記録が残っているかも」と気になるなら、自分の信用情報は自分で取り寄せて確認できます。CICならインターネットで500円ほどで開示請求ができます(CIC 情報開示について)。

意外に見落とされがちなのが、スマートフォン本体の分割払いです。端末を分割で買っている場合、これも割賦(分割払い)として信用情報に登録され、支払いが遅れれば記録に残りますJICC よくあるご質問(携帯電話の分割払い))。「ローンなんて組んだ覚えはない」という方でも、スマホの分割で記録が付いていることはあります。まずは自分の記録を一度見てみると、漠然とした不安がずいぶん整理されます。

属性別に見る通りにくさ|転職・自営・非正規・扶養内

同じ「働いている」でも、立場によって審査での見られ方は少しずつ違います。代表的なところを見ていきましょう。

転職したばかり・勤続が浅い

転職や就職から間もない時期は、勤続年数が短いという一点で、審査では不利になりやすい立場です。たとえ収入が上がる転職であっても、審査は「これから続くかどうか」をまだ判断できないため、慎重に見られます。試用期間中だと、さらに厳しくなることもあります。

自営業・個人事業主

自営業や個人事業主の方は、収入の額そのものより、その安定を証明しづらいことがネックになりがちです。開業から日が浅い、確定申告の所得を抑えている、売上の波が大きい——こうした事情が、会社員とは違う難しさを生みます。

契約社員・派遣・パート・アルバイト

非正規で働く方は、収入があっても「雇用形態」の一点で目安から外れやすい立場です。実際の暮らしは安定していても、入れ物の形だけで判断されると、そこで止まってしまう。すでに触れたとおり、こうした立場の方は2,000万人を超えていて、少しも珍しくありません。

本人の収入が少ない・扶養内の場合

ご自身に収入がない、または扶養の範囲内で少ない場合、本人名義のローンは通りにくくなります。一般のオートローンでは、配偶者名義にする、収入を合算する、といった方法が使われますが、それぞれに条件があります。

よく言われる対処法と、その限界|「待てない人」はどうするか

車のローンに落ちたとき、ネットで調べると、だいたい同じような対処法が出てきます。どれも間違いではありませんが、「今すぐ車が必要な人」にとっては、答えになりきらないものもあります。

定番の対処法

よく挙がるのは、次のような方法です。

車のローンでよく言われる定番の対処法
  • 申し込む金額を下げる(安い車にする・頭金を増やす)
  • 今ある借入を整理して、返済余力を空ける
  • 収入のある家族に連帯保証人になってもらう
  • 頭金をまとまった額用意する
  • 転職直後なら、勤続1年ほど経つのを待って申し込む

どれも、審査で不利になっていた点を一つずつ潰していく、理にかなったやり方です。時間とお金に余裕があるなら、まずこれらを試す価値はあります。

「今すぐ車が必要な人」には答えになりきらない

問題は、この対処法の多くが「時間」か「お金の余裕」を前提にしていることです。借入を整理するにも、頭金を貯めるにも、勤続1年を待つにも、それなりの期間がかかります。

けれど、車が必要な理由のほうは、待ってくれません。通勤に車がいる、子どもの送り迎えがある、家族の通院に使う——今日明日の生活のために車が要る人にとって、「1年待ってください」「先に借金を返してください」は、事実上「今は無理です」と同じに聞こえてしまいます。

ここで行き詰まってしまう方に、もう一つ別の道があります。過去の勤続や記録ではなく、「今」を見て審査する、自社ローンという選択肢があります。

「今」を見る自社ローンという選択肢

自社ローンは、信販会社を通さず、車を売る販売店が直接、分割払いを引き受ける買い方です。カーマッチの自社ローンも、お客様と加盟店が直接、分割の契約を結びます。あいだに信販会社が入らないぶん、審査で見るものが大きく変わります。

一般ローンの物差しと、自社ローンの物差し

一般のオートローンは、さきほどの「入れ物」——勤続年数・雇用形態・すでにある借入の重さを見て、これから安定していそうかを測ります。過去と現在の「形」から、将来を推し量る見方です。

当店の自社ローンが見るのは、その入れ物の形ではなく、中身のほうです。つまり、今あなたの暮らしがちゃんと回っているか、そしてこれから毎月、無理なく払っていける人か。過去に携帯代の滞納やクレジットの遅れ、債務整理があったとしても、今が整っているなら、そこから判断します。信用情報の傷だけを理由に、入り口で線を引くことはしません。ここが、他社で断られた方にも当店なら望みが残る、その分かれ目です。

当店の審査が確かめようとしていること

具体的に、当店の審査が確かめようとしているのは、たとえばこんなことです。

当店が審査で確かめている5つのポイント
  • いま、安定して収入が入っているか
  • その収入で、無理なく払い続けられる金額に収まっているか
  • こちらと、連絡がきちんと取り合えるか
  • 毎日の暮らしが、破綻せずに回っているか
  • そもそも、なぜ車が必要なのか——その事情

一般のローンが条件表と見比べて入れ物の形を確かめるのに対して、当店はこの中身のほうを、一つずつ人として確かめていきます。同じ人でも当てる物差しが違うぶん、あちらで弾かれた立場の方にも、当店では道が残ります。

いちばん重く見るのは「連絡の早さ」

この5つのなかで、当店がとりわけ重く見ているのが、3つ目の連絡です。しかも、連絡が取れるかどうかだけでなく、返事が早いかどうかを見ています。

なぜか。たとえば、年収400万円で正社員、勤続も長い——一般のローンの物差しなら、まず文句なく通るはずの方が、当店ではお断りになったことがあります。引っかかったのは数字ではなく、こちらからの連絡になかなか返事がもらえなかったことでした。連絡が後回しになる方は、毎月の支払いも同じように後回しになりやすい。そう考えざるをえなかったからです。

逆のこともあります。契約社員で勤続が浅く、過去に一度延滞したことのある方でも、状況を正直に話し、返事が早ければ、通ることがあります。一般のローンの物差しと、当店の物差しでは、同じ人でも結果が逆になりうる——それくらい、見ているところが違います。

もちろん、最終的な結果は一人ひとりの審査によります。

自社ローンでも落ちる人|今まさに滞納中・督促を放置しているとき

とはいえ、当店なら誰でも通る、という話ではありません。お断りすることもあります。ただ、その線引きもやはり過去ではなく「今」にあります。今まさにどこかの支払いが止まっている、届いた督促を開けずに放置している、複数の支払いに追われて回らなくなっている——こうした最中の方は、当店でも難しくなります。

なかでも督促からの逃避を重く見るのは、そこから目をそらしている方とは、これから一緒に返済を進めていけるかどうかを、こちらが確かめようがなくなるからです。連絡の早さを大事にしているとお伝えしたのも、根っこは同じ理由です。

それでも、今つまずいている方に打つ手がないわけではありません。順番として、まずは止まっている支払いを立て直すのが先です。そのうえで状況を隠さず正直に話し、連絡を早く返してもらえれば、こちらの見え方も変わってきます。立て直しの具体的な進め方や、自己破産の手続き中はどう扱われるのかといった細かいところは、一人ひとり事情が違うので、無料相談のなかで確かめるのがいちばんです。

自社ローンの注意点|総額・所有権・GPSを正直に

自社ローンにも、知っておいてほしい注意点があります。ここははっきりお伝えします。

まず、金利についてです。カーマッチの自社ローンは金利0%で、支払うのは車の代金を回数で割ったぶんだけです。ただし、金利がない代わりに、その分は車両の価格に含まれる形になります。

総額で見れば、通常のオートローンより高くなることがあります。「金利0%=いちばん安い」ではない、という点は誤解しないでください。

次に、車の所有権です。車検証の名義はご本人になりますが、支払いが終わるまでの所有権は販売店側が持ったまま(所有権留保)になります。そのあいだは自由に売ったり譲ったりはできず、支払いが続けられなくなれば、車を引き揚げになることもあります

また、当店では、支払いが遅れたときに車の場所を確認するためのGPSが、基本的には付きます。日常の行動を監視するためのものではありませんが、気になる方もいるかもしれません。

外せるかどうかや費用は、車や契約によって変わります。

こうした総額・所有権・GPSのしくみで気になる点があれば、無料相談のときに遠慮なく確かめてください。ここで大事なのは、これらを分かったうえで、無理のない金額で組めるかどうかです。

自分の場合を確かめるには|相談から仮審査までの流れ

「自分は当てはまるのか」は、立場や今の状況によって変わるので、記事だけでは言い切れない部分があります。気になる方は、無料の相談で確かめるのがいちばん早いです。当店では、LINEで無料の相談・仮審査を受け付けています。流れはこうです。

  • LINEを追加すると、最初のメッセージが自動で届きます。
  • その返信として、①お名前 ②ご住所 ③お電話番号 を送ってください。
  • 担当者が内容を確認し、仮審査をしてご連絡します。

仮審査は、このLINEのやり取りだけで完結します(ご契約のときはご来店いただきます)。全国どこにお住まいでも相談できます。

一つだけ、審査に効くコツをお伝えします。返信が早い方ほど、審査では有利になります。当店が「連絡の早さ」を重く見ているからです。聞きたいことがあれば、そのままLINEで質問してもらってかまいません。

\どこにお住いの方でも気軽にご相談ください/

車のローンが通らないときのよくある質問

働いているのに車のローンに落ちました。私はブラックなのでしょうか

必ずしも、そうではありません。働いていて収入があっても、勤続年数や雇用形態、今抱えている返済の重さといった、信用情報の傷とは関係のない理由で落ちることはよくあります。気になるなら、自分の信用情報はネットで数百円から確認できるので、一度見てみると不安が整理されます。

落ちた理由を教えてもらえないのはなぜですか

審査の理由は、基本的に開示されないことが多いためです。どこで引っかかったのか本人にも分からないまま、というのは珍しくありません。ただ、理由が分からない=信用情報に傷がある、とは限らず、勤続や返済余力で止まっていることも多いです。

信用情報の傷は何年で消えますか

記録の種類と、どの信用情報機関かによって変わります。車のローンなどの契約記録は完済から5年、自己破産などの官報情報は最長で7年ほどが目安です。「5〜10年」と一括りにされがちですが、実際には最長7年ほどと考えておくのが正確です。

今すぐ車が必要で、勤続1年も待てません。どうすればいいですか

「今」の収入を見て審査する、自社ローンという選択肢があります。勤続年数や過去の記録ではなく、今の暮らしと払っていけるかで判断するので、一般のローンで「待って」と言われた方でも可能性が残ります。自分の状況で相談できるか、LINEで無料の仮審査を受けられます。

自社ローンなら、誰でも必ず通りますか

いいえ、必ず通るわけではありません。当店でも、今まさに支払いが止まっている方や、督促を無視している方は、審査が難しくなります。逆に、状況を正直に話し、連絡を早く取り合える方は、過去に事故があっても可能性があります。まずは今の状況をLINEで聞かせてもらえれば、いけそうかどうかを具体的にお調べします。

まとめ|働いているのに車のローンが通らないとき

ここまでの要点です。

  • 働いていても落ちるのは、勤続年数・雇用形態・返済余力・信用情報を見る審査の「仕組み」のため。あなたの人格の問題ではない
  • 「ブラックリスト」という名簿は存在しない。記録は種類と機関で期間が決まり、最長でも7年ほど。自分の信用情報は数百円で確認できる
  • 定番の対処法(借入整理・頭金・勤続1年待ち)は、時間とお金の余裕が前提。今すぐ車が必要な人には答えになりきらないことがある
  • 自社ローン(当店)は、過去の「入れ物」ではなく、今の暮らしと払っていけるかという「中身」を見る。だから他社で落ちた方にも道が残る
  • ただし金利0%でも総額は割高になりうるし、完済まで所有権は販売店、当店ではGPSも基本的に付く。無理のない金額で組めるかがいちばん大事
  • 今まさに滞納中・督促を無視している段階では、当店でも難しい。まず支払いを立て直すのが先

そのうえで、入れ物の形で弾かれても、中身を見てもらう道はまだ残っています。過去にどこかで断られていても、今の暮らしがちゃんと回っているなら、あきらめてしまう前に、その中身を一度こちらに見せてみてください。ご相談は無料です。LINEで①お名前 ②ご住所 ③お電話番号を送っていただければ、担当者が仮審査でお返事します。仮審査はLINEのやり取りだけで完結します(ご契約のときはご来店いただきます)。

\どこにお住いの方でも気軽にご相談ください/

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