自社ローンで月々1万円台で購入できる車ってないんですか?
結論からいうと、自社ローンの在庫一覧には月々1万円台と出ている車もありますが、その額で買えるかは頭金やボーナス払いの有無と審査で変わります。一覧の月々は総額を払う回数で割った数字なので、回数や頭金の前提が自分と違えば月々も変わるからです。
知恵袋には一覧の月々を見て4社に問い合わせたら、どこも月3万円以上と言われたという声がありました。信用情報を調べるお店やローン会社に続けて申し込むと、その記録は6か月残ります(CIC)。あとの審査で不利に見られることもあるので、一覧の数字だけを頼りに次々と申し込まないほうが安全です。
在庫一覧を自分で探す場合と欲しい車の条件を伝えて探してもらう場合の違いは、記事の最後に表でまとめています。今の自分にはどちらが合うかを考えながら読んでみてください。
- 月々1万円台と出ている車もあるが、頭金・ボーナス払い・回数の前提と審査で変わる
- カーマッチの車両検索には約7,100台が出ていて、全部が自社ローンの対象
- 一覧で絞り込めるのは支払総額や年式などで、月々や走行距離では絞れない
- 格安の車ほど走行距離と修復歴を注文書に書いてもらい、保証は保証書で確かめる
- 在庫にない車も、条件を伝えればできる限り探してもらえる

自社ローンの在庫一覧はどこで見る?
カーマッチの車両検索で見られる
自社ローンの在庫一覧は、カーマッチの車両検索で見られます。2026年10月26日の時点では約7,100台の車が出ていました。載っている車はすべて自社ローンの対象なので、自社ローンが使える車かを1台ずつ聞かずに済みます。買えるかどうかは審査で決まり、台数は毎日変わるので見た日によって前後します。
在庫一覧で絞り込める条件
車両検索ではメーカーやボディタイプ、地域、支払総額の上限と下限で車をしぼれます。詳しい条件を開くと年式の範囲や乗れる人数・排気量・修復歴があるかどうかでも選べます。

| 在庫一覧の項目 | できること |
|---|---|
| メーカー・ボディタイプ・地域 | 絞り込める |
| 支払総額の上限と下限 | 絞り込める |
| 年式・乗れる人数・修復歴 | 詳しい条件から絞り込める |
| 月々の支払額 | 一覧に出るが、絞り込みには使えない |
| 走行距離・車検の残り | 一覧に出るが、絞り込みには使えない |
月々の額や走行距離では絞り込めないので、一覧に並んだ車を1台ずつ見て比べることになります。探す時間を短くしたいなら、先に払える総額の上限を決めてから絞ると候補が少なくなって見比べやすくなります。
画面にまだ出ていない車もある
カーマッチではホームページにまだ載せていない在庫もあります。だから一覧で欲しい車が見つからなくても、その車がないとは限らないので、あきらめる前に条件を伝えて聞いてみる価値があります。
在庫一覧の月々と実際の月々がずれる理由
頭金とボーナス払いが前提の月々
知恵袋の回答には、月々1万5,000円からと書かれている車は頭金とボーナス払いを前提にしている場合があるという声がありました。頭金もボーナス払いもなしで組むと月々はその分だけ上がるので、一覧の月々がどの前提の数字かを問い合わせのときに聞いておきましょう。
月々は総額を回数で割った数字
カーマッチの自社ローンは金利を取らず、車の合計を払う回数で割って月々を決めます。頭金は総額の1割くらいが目安ですが頭金なしのプランもあり、払う回数には上限を設けていません。実際の頭金や回数は店舗と審査によって変わります。
たとえば総額60万円の車を頭金なしの24回で払うと月々は2万5,000円で、36回なら約1万6,700円です。頭金を6万円入れて残りの54万円を36回で払えば月々は1万5,000円になり、同じ車でも月々は1万円近く変わります。

一括で買う値段との差を聞く
金利が0%でも、自社ローンは銀行のマイカーローンより総額が高くつきやすい買い方です。知恵袋の回答には、一括なら50万円の車が分けて払うと55万円になり、その5万円が分けて払うための手数料にあたるという説明もありました。
見積もりをもらうときは一括で買った場合の値段と、分けて払った場合の総額を並べて書いてもらいましょう。差がいくらかが分かれば、その差を払ってでも今車が要るかを自分で決められます。
監修者 山本月々の数字だけで話が進むと、あとで思っていた額と違うということになりがちです。見積もりを見るときは、月々と払う回数と頭金の3つがそろっているかを確かめてください。ほかのお店の見積もりと比べるときも、この3つをそろえて見ると違いが分かります。


格安の中古車を自社ローンで選ぶときに見るところ
広告の価格は支払総額で出す決まり
2023年10月から、中古車の広告の値段は諸費用を含めた支払総額で出すことになりました(自動車公正取引協議会)。支払総額には税金や自賠責の保険料・登録の手続きの費用などが入り、任意保険や希望ナンバー・家など指定した場所まで届けてもらう費用などは入りません。
ただ分けて払うための手数料がその総額に入っているかは、広告を見ただけでは分からないことがあります。支払総額の見方や諸費用の中身は予算100万円の中古車の記事で詳しくまとめています。
安い車がすぐ壊れないか
知恵袋には前の車が激安の車で1年もたなかったので、次は自社ローンで55万円の車を買おうか悩んでいるという相談がありました。国民生活センターにも現車を見ないで買い、走らせて初めてエアコンの故障に気づいたという中古車の相談が寄せられています(国民生活センター)。
自社ローンでは払い終わるまで何年も同じ車に乗るので、値段の安さだけで決めないことが大切です。走行距離や修復歴があるかどうかは注文書に書いてもらうよう、自動車公正取引協議会も買う人に勧めています(自動車公正取引協議会)。
安い車は整備をしてから渡すのか、今の状態のまま渡すのかでも、買ったあとの修理代が変わります。できれば実物を見て短い距離でも試しに走らせてもらい、整備の中身を見積書に書いてもらいましょう。
格安の車を探すときは軽自動車やコンパクトカーも候補になり、車の大きさや種類で毎年の税金や燃料代も変わります。ただ年式が古いほど税金や修理代がかかることもあるので、下の買ったあとにかかるお金とあわせて考えてください。
| 契約の前に確かめること | 理由 |
|---|---|
| 注文書に走行距離と修復歴が書いてある | あとで話が違ったときの証拠になる |
| 保証の範囲と保証書 | どこが壊れたら直してもらえるか分かる |
| 約束したことを注文書の備考に書く | 口だけの約束は残らない |
| 注文書の控えをもらう | もめたときに解決の手がかりになる |
買ったあとにかかるお金
自動車税は毎年4月1日に車を持っている人にかかり、ガソリン車は新車から13年を過ぎると税の額が重くなります(総務省)。格安の車には年式の古いものが多いので、次の春に払う税金まで考えておくと慌てません。
車検のときに払う自賠責保険の保険料も、2026年11月1日に始まる契約から軽自動車も普通車も上がります(JAF Mate)。税金が上がる年式の見分け方は維持費が安い中古車の記事、軽の毎月の維持費は軽自動車の維持費の記事で読めます。


在庫一覧にない車を探してもらう方法
在庫にない車も注文できる
知恵袋には古い車種のワゴンが欲しいのに、在庫がないお店からは自社ローンは通せないと断られたという相談もありました。カーマッチでは注文販売もしていて、欲しい車を伝えればできる限り探してもらえます。ただし必ず見つかるわけではなく、見つかるまでの時間も車によって変わります。
頼むときに伝えること
在庫にない車を探してもらうときは、次のことを先にまとめておくと話が早く進みます。
- 車の種類(軽・ミニバン・商用バンなど)と乗る人数
- 年式と走行距離の許せる範囲
- 払える総額か月々の上限と頭金を入れられるか
- いつまでに車が要るか(今の車の車検が切れる日など)
条件を広めに伝えるほど候補は増え、しぼりすぎると見つかるまでの時間が延びます。どうしても譲れない条件を1つか2つに決めておくと、探してもらいやすくなります。
近くのお店にない車を取り寄せる
カーマッチでは遠くに住む人には場合によって車を取り寄せられます。取り寄せの費用や車の受け取り方は相談のときに確かめられます。遠くのお店で買うときの注意は自社ローンの全国対応の記事にまとめています。



当店ではこれまで、軽自動車から輸入車までいろいろな車をお届けしてきました。在庫一覧に欲しい車がなくても、車の種類と払える月々を教えていただければ、その範囲で探すお手伝いができます。見つかるかどうかや時間は車によって異なります。
在庫一覧で探すかほかの方法で買うかの比べ方
ほかの方法と弱いところ
安い中古車を手に入れる方法は自社ローンの在庫一覧のほかにもあり、それぞれに弱いところがあります。今の自分の手元のお金や信用情報の状態に近い行を探してみてください。
| 方法 | 向く人 | 弱いところ |
|---|---|---|
| 中古車サイトで探して銀行のローン | 信用情報に問題がない | 昔の遅れの記録があると通りにくい |
| 手元のお金で格安の車を買う | まとまったお金がある | 予算の中で選べる車が限られ、保証がないこともある |
| 自社ローンの在庫一覧を自分で回る | 時間があり何社も比べられる | 月々の前提がお店ごとに違い、申込みが重なりやすい |
| カーマッチの自社ローンで条件を伝える | 昔の記録で落ちたが今は収入がある | 総額は銀行より高くつきやすい。払い終わるまで車はお店のもの |
カーマッチの自社ローンは信用情報に残った昔の記録より、今の収入で払っていけるかを見て審査します。だから銀行で断られた人でも、今の収入に合う総額の車を在庫から選べます。結果は一人ひとりの審査によります。
自社ローンの仕組みと向く人・向かない人は自社ローンとはの記事にまとめています。ローンに落ちた理由をまだ調べていない人は車のローンが通らない理由の記事から確かめられます。
払い終わるまで車はお店のものなので、支払いが遅れたままにすると車を返すことになる場合もあります。払えそうにない月が来たら早めにお店へ連絡し、遅れたときの流れは車のローンが払えないときの記事で確かめておきましょう。
知恵袋には自営業で外回りをしている人が、ローンが組めないなか車検の前に安い中古車を探し、自社ローンで買えたと書いた例もありました。一方で自社ローンで買うのは恥ずかしいことではないかと気にする声もありますが、今の収入で払っていける人が車を持つための買い方の1つです。
相談が向く人・待つほうがよい人
- 昔の遅れや債務整理の記録で銀行のローンに落ちた
- 在庫一覧の月々と問い合わせた月々が違って迷っている
- 欲しい車が一覧になく探してもらいたい
- 信用情報に問題がなく銀行のローンに出せる
- 手元のお金で買える車で足りる
- 世帯の誰にも今は収入がない
在庫の車をLINEで相談する前に知っておくこと
相談と仮審査のお金と時間
LINEでの相談も仮審査もお金はかからず、家にいたままスマホで始められます。LINEのあとに担当の人から電話があるので、出られる時間を先に書いておくと行き違いが減ります。
いくつものお店に同時に申し込むと審査で不利に見られることがあるので、相談先は1つにしぼりましょう。返信の早さも審査で見るお店があるので、届いた質問には早めに返すと話が早く進みます。
LINEから審査までの4つの手順
LINEで相談を始めてから審査に進むまでの流れは次の4つです。


- LINEを追加する
- 名前・住所・電話番号・電話してよい時間・相談したいことの5つを送る
- 担当の人から連絡がある
- 自社ローンの審査を希望する人には、審査の質問がLINEで届くので答える
待つか相談するかの目安
ローン会社への申込みの記録は6か月、延滞の記録は完済してから5年残ります(CIC)。今の車の車検が切れる日が記録が消えるより先に来るなら、待たずに一度相談してみるという順で考えると決めやすくなります。
自社ローンの在庫一覧でよくある質問
- 在庫一覧に出ている車は全部自社ローンで買えますか?
-
カーマッチの車両検索に出ている車は、すべて自社ローンの対象です。ただ審査があるので、どの車を何回払いで組めるかは一人ひとり違います。
- 在庫一覧の支払総額と見積もりの総額が違うのはなぜですか?
-
広告の支払総額には任意保険や家など指定した場所まで届けてもらう費用などが入っていません。分けて払う手数料が入っているかも確かめて、一括の値段と分割の総額を並べて書いてもらってください。
- 月々1万円台で買える車はありますか?
-
一覧に月々1万円台と出ている車もあります。頭金やボーナス払いの有無で月々は変わるので、自分の条件で月々がいくらになるかは相談のときに聞いてください。
- 欲しい車種が在庫一覧にないときはどうすればいいですか?
-
カーマッチでは注文販売もしているので、車の種類と払える総額を伝えて探してもらえます。必ず見つかるわけではないので、譲れない条件をしぼって伝えると探しやすくなります。
自社ローンの在庫一覧のまとめ
- カーマッチの車両検索の車はすべて自社ローンの対象(2026年10月26日時点で約7,100台)
- 絞り込めるのは支払総額や年式などで、月々と走行距離は一覧で見て比べる
- 一覧の月々は頭金や回数で変わるので、総額と回数をセットで聞く
- 格安の車ほど走行距離と修復歴を注文書に書いてもらい、保証は保証書で確かめる
- 在庫にない車は注文販売で探してもらえる
在庫一覧は車を探す入り口としては便利ですが、そこに出ている月々がそのまま自分の月々になるとは限りません。在庫一覧を自分で探す場合と条件を伝えて探してもらう場合の違いは次のとおりです。
| 在庫一覧を自分で探す | 条件を伝えて探してもらう | |
|---|---|---|
| 手間 | 1台ずつ見てお店ごとに月々を聞く | LINEで条件と収入を送る |
| 月々の前提 | お店ごとに頭金や回数がばらばら | 自分の条件にそろえた月々が分かる |
| 申し込み | 何社にも申し込むと審査に響くことがある | 相談先を1つにしぼれる |
| 向く人 | 急がず、自分で何台も見比べたい | 欲しい車が一覧にない・月々がよく分からない |
自分で探せば、気になる車をすべて見比べてから決められます。条件を伝えて探してもらえば、今の収入で払える範囲の車だけを見て選べます。








